合同会社エス・カミムラ

本物の豊かな味わい、心を込めて。~加工食品の企画・開発・輸入販売

エス・カミムラの取り組み エス・カミムラの事業内容を紹介します

1.中国冷凍野菜のパイオニアとしての強みを生かし

JAS認定書

オーガニック認証農産物普及と拡大を目指します

安全でおいしい食品を提供することは、私たち食品業界の本来の仕事です。 現在、中国野菜における信用度が非常に低いため、弊社の取り組みは、この安心、安全をどう担保するかを考え、また品質の良い野菜本来のおいしさを提供することです。
中国野菜の信用を再度構築してゆくには、産地管理、工場管理をオーガニック認証の手法に従い、産地の栽培履歴をとり、段階ごとの検査を工場自主検査の他、第三者機関(山東省では青島誠誉食品検測有限公司)で信用性の高い検査結果のもと、初めて信用を取り戻せると考え、一貫性管理を実行しております。 地道で時間の掛かる歩みですが、継続することが第一であり、中国側の協力と日本の理解を得て、継続可能な農産物加工を目指し行ってきました。今後もこの動きが広がる事が使命と思います。中国ならではの強み、日本ならではの緻密さが生かされた商品作りをし、供給地として、また販売先として双方が信頼を築けるよう橋渡しを致して参ります。 また、産地(契約農場)からできうる限り短時間で加工することが、野菜本来の旨みを活かす術であるので、産地管理、工場の加工管理に現地スタッフが常に見回り、正確な情報を得て工場との連携を図っています。
弊社ならではの特徴として、多品種栽培をすることで、輪作を可能にし、同一地域であることで出荷の際にあまり負担のない多品種混載を可能にしています。 オーガニック認証までに至らない作物も特別栽培農産物として履歴のしっかりした農産物を御提供いたします。
更に商品切れや過剰在庫が起きないよう、事前に十分打ち合わせをさせていただき、出荷から納入までのタイムラグを的確に把握し、可能な限りのアットタイムな納品を目指しています。

取り扱い商品

  • アスパラ

    オーガニック野菜

  • 写真:慣行栽培野菜

    慣行栽培野菜

  • 野菜ミックス

    各種野菜ミックス

  • 特選珈琲「粋」

    ティピカ種・特選珈琲「粋」

2.有機JAS認定栽培の特徴

オーガニックオクラ

化学合成された肥料や農薬を使用せず自社製の有機堆肥で栽培

豊富なミネラルを含む清潔な天然の地下水に恵まれた自然環境の中で栽培。
害虫対策には化学合成農薬を使用せず、粘着板や誘蛾灯等の物理的な防除を実施しています。
ユネスコ世界遺産に登録された泰山の麓にあるオクラ農場は、周辺地域での一切の化学工業が禁止されている為化学物質の汚染がありません。

3.原料の生育過程(栽培例:オクラ)

①4月初め播種、生育初期のオクラ ②開花期のオクラ(5月末)
③オクラの花 ④収穫期のオクラ 長さ9㎝以内で収穫(7月から収穫)

4.前処理と製造工程(生産例:オクラ)

前処理 製造工程

5.残留農薬検査の頻度

残留農薬分析室

製造過程での3段階の残留農薬分析

①栽培地原料分析
収穫前に農場毎に原料サンプリング、残留農薬分析を実施。
合格ロット(残留が無い)に収穫許可。

②入荷原料分析
ロットナンバー(品種、収穫日、農場番号、入荷日を明示)ごとに
残留農薬分析を実施。合格ロット(残留が無い)に加工指示。

③冷凍半製品分析
冷凍された半製品はロットナンバー(原料ロット、加工日、製造数量を
明示)ごとに残留農薬分析を実施。合格ロット(残留が無い)に包装指示。

輸出前の商品残留農薬分析

④輸出商品確認分析
工場による商品の自主確認分析

⑤輸出商品衛生証明
中国商品検疫局による商品の確認分析

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